統合報告書 2026

Our Value Creationステークホルダーエンゲージメント

PHCグループは、企業活動を支える多様なステークホルダーの皆さまとの対話を重要視しています。お客さま、従業員、お取引先、株主、地域社会、行政、メディアなど、幅広いステークホルダーの皆さまからのご意見やご期待を真摯に受け止め、適切な情報開示と双方向のコミュニケーションを通じて、信頼関係を築いてまいります。
情報開示においては、適時性・公平性・正確性を基本とし、当社の事業活動や取り組みについて透明性をもって発信します。また、ステークホルダーの皆さまとの継続的な対話を通じて、社会からの要請や期待を積極的に把握し、それを当社グループの活動に反映することで、持続可能な企業価値の向上を目指します。(文章内数字はFY2025実績)

お客さま 従業員 お取引先 株主
お客さま
VOC(お客さまの声)
収集件数※
1,375件

お客さま起点の製品・サービスづくり

PHCグループは、お客さまの声(VOC:Voice of Customer)を企業価値創造の起点と捉え、活用に注力しています。
VOCを単なる改善要望として扱うのではなく、お客さまの「もしも」に込められた期待や潜在的ニーズを把握する重要な経営資産と位置付けています。現場で寄せられるさまざまな声を収集・蓄積し、分析・共有を通じて知見へと変換し、製品・サービスや業務改善へ反映することで、お客さま起点の価値創造を実現しています。

  • お客さまの「もしも」を起点とした声の収集・蓄積
  • AIを活用した分析・共有による課題やニーズの可視化
  • 製品・サービス・業務改善への反映と継続的な価値創造

経営企画部 グローバルVOC推進課では、2025年度、1,375件のお客さまの声を収集しました。今後はAIの活用をさらに進め、現場から経営までお客さまの声を届けることで、迅速に経営判断や事業活動へ繋げ、お客さま起点の製品・サービスづくりを一層推進してまいります。

※ 経営企画部 グローバルVOC推進課による収集件数

従業員/家族
グローバル・
タウンホールミーティング
24回(日本語12回、英語12回)
CEOによる従業員との
ラウンドテーブル
90回
PHC HIBIYA「ファミリーデー」
8回

幸せの好循環を従業員とご家族に

当社グループは、毎月、出口CEOによるLIVE配信のタウンホールを、日本語・英語で開催。 CEOをはじめとする経営層の「想い」を伝え、グループ全従業員のエンゲージメント向上に繋げています。また、出口CEOが直接現場に足を運ぶ「ラウンドテーブル」も90回実施。直接の対話を通じて、MVVの浸透だけでなく、全従業員が「自分たちの仕事がどう社会に貢献しているか」を実感できる環境を整えています。

さらに、2025年9月からは、東京・日比谷の本社にて「PHC HIBIYA ファミリーデー」を毎月開催しています。本企画は、従業員が日々活動するオフィスをご家族に公開し、実際の働く環境を間近に感じていただく機会として設けているものです。ご家族に職場への理解を深めていただき、「PHCは働きやすい」という文化を醸成することで、会社全体に良い循環を生み出す取り組みの一環となることを目指しています。

取引先/
仕入先/
サプライヤー/
代理店
サプライヤーサーベイ回答率
97%

サステナブルな調達活動の推進と強固なパートナーシップの構築

サプライヤーサーベイを通じて、人権・労働慣行・環境負荷の状況を、回答率97%という高い透明性で把握しています。単なる「調達」の関係を超え、共通のESG基準を持つパートナーとして共に成長することを目指しています。

株主・
投資家
(金融機関)
機関投資家・アナリスト対話
123回
決算説明会
4回

株主・投資家の皆さまとの建設的な対話

当社グループは、適時適切に、公平に、分かりやすい情報開示により、信頼関係の構築と維持に努めます。年4回(四半期毎)の決算説明会や、年間120回を超える投資家・アナリストの皆さまとの対話(面談)では、業績やその背景となる市場動向や事業環境、今後の見通しや中期経営計画等の将来の方向性等をご説明しています。寄せられた期待や懸念等は定期的に、また必要に応じて適宜、取締役会へ報告し、経営改善への貴重なご意見として役立てています。