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消化器と診断・治療内視鏡クリニック様(神奈川県川崎市)

消化器と診断・治療内視鏡クリニック様

院長菊池 大輔 先生

診療科目
消化器内科、内視鏡内科、一般内科

※本内容はインタビュー時点の情報です

目 次

病院勤務と並行するスタイルでの開業

「医療機器開発の起業について相談したところ虎の門病院分院で特任部長として診療を継続するようにアドバイスされました。いろいろ悩んで最終的には起業、開業と同時に病院での診療も今まで同様に継続するように決めました」(菊池先生)。

現在は週の半分を虎の門病院、残りの時間をご自身の会社とクリニックに充てるという独自の働き方を実現されています。

クリニックは、自分の理想とする診療を気兼ねなく進められるのが1番のメリットです」(菊池先生)。

消化器と診断・治療内視鏡クリニック様

診療パフォーマンスを左右する電子カルテ選択の方法

「診療のうち半分は電子カルテを介在して進めるため、全体のパフォーマンスに大きく影響します」(菊池先生)。

病院とクリニックで使い方が異なる部分は多く、クリニックでは診療以外にコスト管理の計算など経営的な判断にも活用することを考慮する必要があると、菊池先生は語ります。

電子カルテ選定時、クラウド型電子カルテに関心をもっていたそうです。

「クラウド型であれば、場所問わずクリニックの電子カルテが確認できるのはメリットと考え、さまざまなメーカーのクラウド型電子カルテを確認しました」(菊池先生)。

しかし、比較検討する中で課題が浮上しました。

「どうしてもカスタマイズの点で制約がありました。クリニックは運用を追うごとにモディファイ(修正)する必要があります。メインの機能を発揮し続けられるかどうかが電子カルテ選びでは重要です」(菊池先生)。

結果として、オンプレミス型とクラウド型どちらの機能も有しているハイブリッド型電子カルテのMedicom-HRf Hybrid Cloudを選択されました。

きめ細かなカスタマイズ性と医師の口コミが決め手

ウィーメックスのメディコムシリーズを選択した理由について、菊池先生は2つのポイントを挙げられています。

1つはカスタマイズがきめ細かなところまで手が入れられる点、もう1つは、知り合いの先生からの口コミが大きな後押しになったと感じています」(菊池先生)。

知っている先生が使っている電子カルテだと安心感があることに加え、実際に触れてみての納得感と直感的な操作性も大きかったとも話されています。

内視鏡診療を支える色分け機能とテンプレート活用

Medicom-HRf Hybrid Cloud導入から1年半が経過した現在、菊池先生は機能を最大限に活用されています。

オーダー入力などをテンプレートで作ることができる点は大きいです。パターン化されている患者さんは少ないクリック数、文字数で記載が完結できます」(菊池先生)。

基本機能に加えて、内視鏡診療に特化した独自のカスタマイズとして、過去の内視鏡所見がすぐに確認できる機能を加えました。

具体的には、電子カルテの2号用紙(診療経過記録)に色を付けることで、外来診療の履歴の中からスクロールするだけで見つけやすくするものです。「患者さんとの会話の中でも見つけやすく、接遇面でも役立っています」(菊池先生)と評価しています。

専門特化クリニックには機器連携と情報の可視化が不可欠

内視鏡クリニックの中では少数ながら、オリンパスのレポーティングシステムを導入・連携し、電子カルテの診断名に色付けして見やすくしています。コスト管理の観点から、生検や病理の履歴を判別しやすくするためです。

コストや検査履歴の管理は患者さんとの信用問題に直結するため、半年前に検査しているため、再検査しましょうかと提案ができるようにカスタマイズしています」(菊池先生)。

患者さんとのコミュニケーションのハブ機能としても重要な位置付けになっており、手入力部分を自動入力できるようになることを期待していると、さらなる改善の声も頂戴しました。

WEMEX(メディコム)に期待すること

最後に、WEMEX(メディコム)への今後の期待について伺いました。

「病院だと予約システムや部門システム(エコー、レントゲンなど)、あらゆる情報が電子カルテ端末の中に集約されています。しかし、クリニックの電子カルテだと、他の端末も使わざるを得ないため、統合できたらなと思っています。とくに予約については患者さんの診療情報が付随した形、一目瞭然にわかる形を期待したいです」(菊池先生)。

また、クリニックの形態が町医者として内科だけで対応するパターンだけではなく、専門に特化した形が増えてきている現状を踏まえ、1つの構想を提案いただきました。

「WEMEXの電子カルテについては、根幹部分は1つだが、専門特化したサブスペシャリティまで網羅できるようにカスタマイズされた提案があると、新たに開業される先生に刺さるのではないかと考えています」(菊池先生)。

おはな泌尿器クリニック様

消化器と診断・治療内視鏡クリニック

住所:神奈川県川崎市高津区久本1丁目4-12 Vintage Sakadoya3階
診療科目:消化器内科・内視鏡内科・一般内科
Webサイト:https://endosc.jp/clinic/

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