《ここがポイント！》

• 中医協総会で太田委員（日本医療法人協会副会長）は、診療報酬の人員配置要件が厳しすぎて現場が対応できない状況を指摘し、ストラクチャーよりプロセス・アウトカムを重視すべきと主張した。
• 2024年度改定影響調査では救急患者連携搬送量の届出率が17％にとどまり、その理由に「同乗スタッフ確保困難」が3割超を占めた。
• リハビリ関連加算でも専従配置困難が56％に上るなど、人員要件の課題が浮き彫りになった。